好きなことして生きる

残りの人生を楽しむための毎日の記録

最後のお弁当

高校最後のお弁当には

どんなものを詰めようかな

 

お手紙でも

添えてみようかな

 

と考えていた

 

 

ところが、

入試の前日に

下の子たちにあたりが強すぎて

それを注意して

大喧嘩になった

 

お弁当いらないと言われて

それからしばらく

口も聞かなくなり

話しかけても会話もできず

何日後に合格発表があり

やっとその時に仲直りしたのだけど

 

次の日から

家庭学習期間になり、

お弁当いらなくなった

 

 

こんな形になるなんて

とも思うが、

やはりあの日は

注意したことを後悔はしていない

 

自分がいっぱいいっぱいだからって

家族だからって

なんでも言っていいわけではない

 

外で気を遣っているから

家では言いたいこと言えているのだとしたら

それは嬉しいけど、

 

度を越すといけないことを

社会に出る前に

家庭の中で練習試合をしているのかも

 

逆に私の中では

忘れられない

最後のお弁当になったと思う