好きなことして生きる

残りの人生を楽しむための毎日の記録

感覚過敏 靴下編

二学期が始まり、学校に行きたくない

 

学校面白くないと言い出した。

 

 

連休最終日の夜、不安定になり

行きたくないと言い出した

 

 

朝からも車で連れて行ったが、降りられず

気づいた先生が担任の先生を連れてきてくださった。

 

その後も靴箱でしばらくうずくまり、拒否していたとのこと。

 

 

放課後先生に今日の様子を聞くために電話をした

 

もしかして。。。と先生がおっしゃったのは、

 

 

チェック係の子が、ハンカチ忘れなどを調べて帰りの会で発表するらしく、その項目に靴下を履いていない、ボタンを止めていないがあるということ。毎日クラスメイトにチェックをされ、今日も履いていないと言われ、みんなの前で発表されているとのこと

 

さらに、先生から、

クラスの子達に、ただのわがままで履いていないのではなく、履けない理由があるということを説明してもいいか、お母さんたちからのお手紙でもいいですし。。

と。

 

夜に息子と話してみます

と電話を切った。

 

 

息子話す前に夫に相談

 

私たちの意見は一致してた

 

そもそも、靴下チェックして、わざわざ発表する必要ある?

どうしても係がチェックしたいなら、担任に報告まででよくない?

どんどんできることも増えているのに、みんなに公表して、だからごめんね、って言わなんこと?

 

 

なので、次の日もう一度相談の電話を担任の先生にかけた

 

その発表は、どうしてもしなくてはいけない活動なのかを尋ねた。

すると、昨日のうちに係の子たちから申し出があり、できない人をチェックするのではなく、全ての項目ができている人で1週間続けられた人を発表するように変更したとのこと。

 

息子には直接聞くのはやめたけど、この3週間くらい、どんな気持ちでそのチェックを受けたんだろう。

みんなと違うこと、同じではないことで、先生から注意されるということだけではなく、クラスメイトからもちゃんとしなさいって言われるんだなぁ、集団の力、学校の力ってなんだかこわいなぁと感じました。

 

先生には、みんなにわざわざ説明するつもりは今のところはなく、先生だけ知っていてもらえればそれでいいですと伝えた。

 

係の子たちもいろいろ考えてくれて、すぐに違うやり方に変えてくれたんだと思うと、10歳の子どもたち、集団の中で成長しているんだなあって頼もしく思えた。そんな集団を作ってくれている担任の先生にも感謝しなくてはとも思えた。