みんなの学校の木村泰子先生
子どもの通う英語塾の先生の招致で、菊陽町で講演会がありました。
地域に開かれた学校がなぜ必要か
学校だけでは足りないから、教師の力だけでは不十分だから、地域の人の力もかりて、誰一人として子どもを死なせないように、子どもを守るため、ギブアンドテイクではなく、対等でウィンウィンで、地域と学校が一緒に子どもを守る
地域の人は土、教師は転勤したり居なくなってしまう風、土の力が必要だとおっしゃっていました。
広汎性発達障害のかなたくんの話、
ご飯以外食べられないと伝えていたにもかかわらず、熱心な無理解者の指導で、きゅうりを無理やり食べさせることを強要される話
わがままでもなんでもなく、生まれつきのものであるのに、無理解であるがゆえに、熱心になんとかしようとしても、二次障害をうんでしまう。
本人を変えることではなく、環境が理解をすること、環境が変われば本人も変わる
環境が作り出しているということも大いにあるのだと思う。
また、多様性の反対は、普通は
普通はって言われるのは好きじゃない
普通でないわたしで何が悪い
と思ってしまう
学校の中の普通はは、社会ではあまり通用しないんじゃないかなと思う。
学校の空気しか吸ってないと、学校の普通は、しか、味わってないなら。
普通はね、って使うのは
やめたいと思う